ということで、ようやくマイナンバーカードを申し込みました。
マイナンバーカードを申し込むに当たり色々調べたことについては先日の記事に書きましたが、整理すると・・・
マイナンバー(正式名称は「個人番号」)という12桁の番号は、社会保障、税、災害対策などに関して、複数の機関が保有する個人の情報が、同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。
公平・公正で効率的な行政の実現に必要な番号であるわけですが、住民が行政手続きをする場合の利便性が向上することも期待されています。
つまり、番号自体は、市区町村から送付された紙の「通知カード」に記載されているので、その番号を使えばいいのですが、別途申請して交付してもらう電子証明書内蔵のICカード「マイナンバーカード」(正式名称は「個人番号カード」)があると、行政手続きや行政サービスを受けるときの利便性が高まるのですね。
Pexels の jalil shams による写真
マイナンバーカードの交付申請方法の選択
マイナンバーカードの交付を申し込むには、「郵便による申請」、「パソコンによる申請」、「スマートフォンによる申請」、「まちなかの証明写真機からの申請」という方法がありますが、余計なお金が掛からないパソコンからの申請にしました。
ちゃんとした証明写真を撮るのは結構面倒なので、証明写真機からの申請と迷ったのですが、やはり自分が納得するまで写真を取り直せるので、自宅で写真を撮って申請することにしたのです。背景とか照明とか試行錯誤でしたが、かみさんと一緒にワイワイ言いながら、なんとか満足な写真が撮れたので良かったです。
マイナンバーカード申請用の写真の仕様
Webから申請する場合、写真はJPEG形式のものを使い、幅480~6000ピクセル、高さ480~6000ピクセルで、ファイルサイズは20KB~7MBとされています。
もちろん証明写真ですから、最近6ヶ月以内に撮影された、正面、無帽、無背景のものでなければなりません。
なお、「画像編集ソフトで加工された画像などは、受付できない場合があります」という注意書きがありました。
筆者はミラーレスカメラで撮ったのですが、ファイルサイズが7MBを超えていたので、Windows標準ソフトのフォトで4MP(1732x2309ピクセル)にサイズ変更しました。厳密に言うとこれも「加工」になるかも知れませんが・・・
パソコンからの申請手順
バソコンからの申請は、指示通りに入力していくだけなので簡単でした。
【STEP1】利用規約の確認
利用規約を確認し、チェックを入れて「確認」ボタンをクリックします。
【STEP2】メールアドレス確認
マイナンバーの通知カードに同封されていた「個人番号カード交付申請書」に記載されている「申請ID」と、連絡用の氏名、及びメールアドレスを入力します。メールアドレスは家族と同じものを使ってもかまいませんが、誰の申請か分かるように氏名も入れます。
画像認証の文字を入力したら「確認」ボタンをクリックします。
【STEP3】メールアドレス登録完了
入力したメールアドレス宛にメールが送られてきますので、そのメールを開いて、リンクをクリックすると次のSTEPに移ります。
【STEP4】顔写真登録
事前に準備しておいた顔写真のファイルをアップロードし「確認」ボタンをクリックします。
アップロードした写真が表示されるので間違いなければ「登録」ボタンをクリックします。
【STEP5】申請情報入力
生年月日を入力し、電子証明書の発行を希望しない場合、あるいは氏名の点字表記を希望する場合は、それぞれの「+」ボタンをクリックしてオプションを選択します。
間違いなければチェックを入れて「確認」ボタンをクリックします。
【STEP6】申請情報登録完了
これで申請完了です。あとは不備の連絡がないことを願いながら交付通知書を待ちましょう。
まとめ
申請に不備がなければ、概ね1ヶ月くらいで交付通知書(はがき)が自宅に届くようです。
交付通知書届いたら、指定された窓口(横浜市の場合は区役所)で本人確認の上、受け取ることができます。
さて、次はICカードリーダーを調達しなければ。
(追記 2019/10/16)
申込から3週間位後に交付通知が届きました。写真のサイズ変更は問題なかったようです。
参考サイト:
マイナンバーカード交付申請/地方公共団体情報システム機構
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/
顔写真のチェックポイント/地方公共団体情報システム機構
https://www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse-checkpoint/